内臓脂肪を落して生活習慣病にかからない健康的な体を作る方法とは?3

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内臓脂肪が増えてしまう原因とは?


そもそもなぜ内臓脂肪が増えるのでしょうか?

内臓脂肪の原因について考えてみます。
原因を知ることで、予防策、解決策もわかります。
内臓脂肪が増える原因は「生活習慣」に大きく関係しています。

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  • 食生活

日本人の食事は昔に比べて欧米化しています。
魚よりも肉、ご飯だけではなくパンを食べる機会が増え、さらにインスタント食品、ファーストフードなどをよく口にするようになりました。(このところ20代はパンでなくご飯を食べることが多くなってきたようです)

こうした食生活の変化が、内臓脂肪を増やす大きな原因となっています。
内臓脂肪が多い人は、肉料理、インスタント食品、ファーストフードなどを控えるようにしましょう。

肉料理を食べるときには、脂分の少ないヒレ肉、モモ肉などを使った料理にしましょう。
魚料理をメインとして、野菜、きのこ類、海藻などを積極的に摂るようにしましょう。

またアルコール、タバコなども控えた方がいいです。
アルコールに関しては1週間に最低でも1日は休肝日を作るようにしましょう。

  • 運動

現代人は運動不足の人が多いです。
いろいろなものが便利になった反面、歩く機会が昔よりも減っています。

先ほど述べたような食生活を送り、さらに運動不足になっていると、内臓脂肪は増えるばかりです。
最近体を動かしていないと実感している人は、日常生活に運動をとりいれるようにしましょう。

運動が苦手な人は、普段エスカレーターを利用しているところを階段にしてみたり、バスや電車をいつもより一駅手前で降りて歩いてみたりするだけでもかなり効果があります。わたしはこれを実践しています。

  • ストレス

ストレスを抱えると、それが内臓脂肪を増やす原因となることがあります。
ストレスを抱えると体内のホルモンのバランスが崩れて、内臓脂肪が増えてしまいます。

映画を視る、音楽を聴く、スポーツをするなど好きなことをして、ストレスを抱えないようにしましょう。
趣味を持つことも大切ですね。

 

検査を受けてみる


「内臓脂肪検査」をすることで内臓脂肪を数値として正確に知ることができます。9d0071840fdf5e14d2ac4248b0c3cc4c_s

CT検査で臍の高さの腹部を撮影して、内臓脂肪量を測定します。

CT検査では、皮下脂肪、内臓脂肪をそれぞれ測定することができます。

検査時間は5分ほどです。
検査自体は、苦痛もありませんし、X線被爆も少ないですから安全です。

撮影した映像で脂肪量の面積が100平方センチメートル以上ならば、メタボ発症の危険性があります。

CT検査することで、筋肉量を測定することができます。
腹直筋、腹側筋、背筋、腸腰筋量がわかります。
筋肉量を知ることで運動量を知ることができます。

筋肉量が少ない人は、運動量が少ないことになります。
そして筋肉量が少ないと、食事制限、運動をしたとしても内臓脂肪を効率的に減らすことは難しいです。

内臓脂肪のCT検査を行っている医療機関はたくさんあります。
検査費用は1,000円~3,000円程度が多いようです。
自治体が推進して行われている検査では、500円程度でできるものもあります。

健康診断の血液検査で中性脂肪の値が高かった人、血圧が高かった人、血糖値が高かった人、40歳以上の男性、40歳未満ですがウエストサイズが85センチ以上の男性、40歳未満でBMIが25以上の男性、ウエストサイズが90センチ以上ある女性、50歳以上の女性、その他に最近体重が増えた人、でっぱりお腹が気になる人は定期的に検査を受けることをおすすめします。

人間ドックを受けるときにオプションとして選択することもできますから、ぜひ一度やってみてください。

生活習慣病の危険性


 

内臓脂肪が高いことで、「生活習慣病」などの病気になる危険性も高まると言われています。
実際にどういった病気になる危険性があるのか見ていきたいと思います。

  • 動脈硬化

血管の壁が硬く細くなり、血液の流れが悪くなります。
内臓脂肪は、血液の流れに障害を与える物質がたくさん入っています。
血液中に脂肪分が増えると善玉のコレステロールが減って、悪玉が増えてしまいます。
この結果、動脈硬化になるのです。
動脈硬化によって血管が詰まることで、「脳卒中」、「心筋梗塞」、「狭心症」など命に関わる重大な病気になる可能性があります。

  • 高脂血症

血液中に脂肪分の多い状態で、血液がドロドロになっています。
高脂血症の状態を放置してしまうと、血管に異常を起こして動脈硬化になる危険性が高くなります。

  • 高血圧

最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の状態を言います。
内臓脂肪が過剰に増えることで、血圧、血糖値を上昇させる成分を分泌することになり、その結果高血圧になります。
内臓脂肪が多い人は、高血圧になりやすいのです。

血液を送りだすときに加わる圧力が高血圧だと強くなるため、血管の壁に負荷がかかり損傷してしまう可能性があります。
その結果血管が傷ついて硬くなり狭くなり動脈硬化となるのです。

高血圧になると、動脈硬化、心不全など心臓病を引き起こす危険性が高くなります。
高脂血症、糖尿病の人が高血圧になりやすいです。

  • 糖尿病

血液中に内臓脂肪が増えると、インスリンの機能が低くなり糖分を分解する働きが弱くなり、血液中の血糖値が高くなって糖尿病になります。
高血糖の状態が長く続くことで血管の壁が傷ついて、動脈硬化となるのです。

内臓脂肪が多い状態を続けてはいけません。体にとって大変危険な状態なので、自覚症状がないからと放置しないで早めに対処しましょう。

生活習慣病の治療方法


 

健康診断などで内臓脂肪の数値が高いと指摘されたとして、その後運動や食事に気をつけて生活してみたけれど改善されなかったとします。

適度な運動、食生活の改善をしながら内臓脂肪を解消できるサプリを飲んでみます。
大抵の人はここまですれば内臓脂肪を落とすことができます。

内臓脂肪は落ちやすい性質があるからです。
ただし、人によっては落ちにくい体質の人がいてこれだけでは不十分な人もいます。

これでも改善されなかった場合、放置すると先ほど述べたような重篤な病気を引き起こす危険性があるため、早めに対処しなければいけません。この場合は、早めに内科を受診してください。

最初の診察では、いろいろ聞かれて、医師から生活習慣に対する改善指導を受けることになると思います。
半年ほど指導に従い生活してみて改善が見られなければ投薬治療となることが多いです。

一般的に内臓脂肪の薬物療法においては、内臓脂肪を作らせないようにする「ニコチン酸誘導体」、内臓脂肪を合成させないようにする「フィブラート系」、血小板の力を抑えて血液を固まらないようにする「イコサペント酸」が使われます。
他にもいくつか種類はありますが、ここではこの3種類について述べます。

それぞれの代表的な薬の製品名を挙げておきます。
・ニコチン酸誘導体:「ユベラN」、「ユベラニコチネート」、「コレキサミン」、「ペリシット」など。
・フィブラート系:「ビノグラック」、「リポクリン」、「ベザトール」、「ベザリップ」、「リピディル」など。
・イコサペント酸:「エパデール」、「エメラドール」、「エパロース」、「エパラ」など。

薬を服用することで効率よく内臓脂肪を落とすことができます。
しかし薬なので副作用、使用条件などがあります。

他の病気で薬を飲んでいる場合には、飲み合わせについての心配もあります。
医師に相談して、指示通り正しく飲むようにしてください。


次回もこの続きです。食事や運動方法について紹介します。

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